【新紙幣交換】ロンドン市内で旧紙幣と新紙幣を交換する方法

2018年の3月より、イギリスでは10ポンドの旧紙幣が利用できなくなっています。

時々イギリスに仕事や遊びで行くような方は、まだ旧紙幣を持っているという人も少なくないでしょう。
日本の銀行で交換してもらうこともできるかもしれませんが、次の旅行の際、ロンドン市内ではイングランド銀行で交換することができます。(無料)
※日本の銀行で交換が可能かはそれぞれの銀行で確認してください。

 

イングランド銀行での交換の仕方

イングランド銀行のスレッドニードル・ストリート側に警備員の立っている入り口(Threadneedle Street, London, EC2R 8AH ↓地図の赤丸のあたり)があり、多くの場合そこから路上に列ができているので並びます。
列がなければ、警備員の人に紙幣の交換に来たと伝えれば中に入れてもらえます。(I’d like to exchange old notes to new one.など)

自分の場合は午前に行きましたが45分くらいは並びました。
列が進み、銀行の中に入ると荷物の検査とIDを求められるので、パスポートを見せます。
中でも列が続き、カウンターに行くまでしばらく並びます。
カウンターのある部屋に入ると、その列が「外貨両替」と「新紙幣の交換」の人達だということがわかりました。引き続き並んでいると、スタッフの方に用件を聞かれるので、「Exchange notes」と伝えると紙幣交換の列に振り分けられます。
自分が行った時は列の多くの人は外貨両替の人達だったため、紙幣交換の列に並んでからはすぐでした。
自分の番が来たら、旧10£紙幣の枚数を伝えて渡すと、銀行の人が枚数の確認を行った後、新紙幣をもらえて簡単に終わりました。

その時に並んでいる人数によってはかなりの時間待つ可能性がありますが、特に難しい手続きが必要ないのでイングランド銀行に行って交換するのも貴重な経験になりおすすめです。

 

駅の両替機を使う

紙幣の交換にはなりませんが、大きめの駅などにある両替機で10£を小銭にする方法もあります。
券売機などでは旧紙幣が使えなくなっていますが、両替機ではまだ旧紙幣を使える場合があるので試してみましょう。

 

イングランド銀行からのアナウンス

旧紙幣から新紙幣への交換について、イングランド銀行からお知らせがされています。
一部を抜粋しておきますので、必要に応じて現地での交換や郵送などで交換を行ってください。

・交換のための列は1時間ほど並ぶ可能性があるので、急を要しない場合は郵送をおすすめする
・カウンターの営業時間は月〜金曜日の9:00〜16:00 (年末(12/24以降)は13:00まで)
・週末とバンク・ホリデイは休み

How to exchange banknotes

 

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