シェイクスピアの壁画（William Shakespeare Mural）は、サザークにのクリンク・ストリートにあるストリート・アートです。
シェイクスピア・グローブ・シアターから歩いて数分の鉄道橋にあり、バラ・マーケットやシャード、ロンドン・ブリッジ、サザーク大聖堂などと合わせて、テムズ南岸散策で楽しめるスポットです。

このシェイクスピアの壁画は、オーストラリア人のアーティスト、Jimmy Cとして知られるJames Cochranの作品です。
シェイクスピアの没後400年となる2016年、Jimmy Cは鉄道橋の持ち主である英国鉄道にシェイクスピアの壁画の制作を提案し、鉄道側が快諾。シェイクスピアと縁の深いこのエリアにアイコニックな壁画が誕生すると、多くの観光客がこの前で記念撮影をする新たな観光スポットとなりました。
Jimmy Cは、ブリクストンにあるボウイのストリート・アートを作ったことでも知られています。ボウイの没後、このアートは彼を悼むファンが訪れる聖地となり、現在はカバーをかけられて保護されています。