「ロンドン橋おちた」で有名なロンドン最古の橋
ロンドン・ブリッジ(London Bridge)は、テムズ川にかかるロンドン最古の橋です。
北岸のシティ・オブ・ロンドンと南岸のサザークエリアを繋ぎ、古くからロンドンとテムズ川を南岸を往来する交通要所でした。
ロンドン・ブリッジ駅(London Bridge Station)はロンドン橋の南岸にあり、周辺には観光スポットとしても人気の高いバラ・マーケットやサザーク大聖堂、シャードなどがあり、テムズ川散策の中心的な場所です。
橋を北上するとシティに行く事ができ、橋から東側にはロンドン塔やタワー・ブリッジ、巡洋艦ベルファスト号などの景観が楽しめます。
ロンドン橋の起源は古く、今から約2000年前の46年、ローマ人によってこの場所に橋がかけられたものが始まりです。
「ロンドン橋おちた〜♪」の童謡で知られるように、侵略者の侵入を防ぐために壊されたり、嵐や火災などの災害によって落ちるたびに繰り返し造り直されてきました。
1209年に石の橋が作られると、中世は橋の上に住宅や礼拝堂が作られ街としても機能し、橋の南側には謀反人や罪人の首を晒していたというものものしい場所でもあります。
1831年には大理石で作り替えられるも、交通量の増加による拡張によって自重を支えきれなくなり、1973年に現在の橋が造り直されました。
一代前の大理石の橋はアメリカの事業家に売却され、現在はアメリカ・アリゾナ州の湖に復元される形で現存しています。
住所 | London SE1 9QQ |
URL | http://www.visitlondon.com/things-to-do/place/36020537-london-bridge |
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アクセス | London Bridge駅からすぐ |
ロンドン・ブリッジ London Bridge