ロンドン博物館は、世界でも最大規模の市立博物館です。
シティ・オブ・ロンドンにあり、セント・ポール大聖堂から歩いて5分ほど、バービカン・センターの南側にあります。
入場は無料、エキシビジョンなどの特別展は有料です。

1976年にオープンの"ロンドン"の博物館は、ロンドンの歴史を知るなら一度は訪れたい場所です。
旧石器時代から現代までのロンドンの歴史を、発掘物や絵、写真、模型や実際に使われた物の展示を行って紹介しています。
ローマ人の部屋の再現や暮らしぶり、中世の巡礼章、ロンドン大火のジオラマ、婦人参政権運動や第2次大戦のロンドン大空襲の資料、セルフリッジの初めてつけられたエレベーターなど、歴史的なものから人々の暮らしぶりがわかるものまで展示はバラエティに富み大変ユニークです。
また、博物館の周辺、ロンドン・ウォールの通り沿いには、シティ・ウォールという中世に作られた市壁が残っているので、合わせて見学するといいでしょう。

ミュージアムの入り口は、アルダーズゲート・ストリート（Aldersgate Street）、ロンドン・ウォール（London Wall）、セント・マーティンズ・ル・グランド・ストリート（St Martin's-le-Grand）からリフトか階段を登ったべデストリアンデッキにあります。

→フロアマップ

スライドショーには JavaScript が必要です。