ヘイズ・ガレリア Hay’s Galleria

テムズ南岸散歩のひとやすみにおすすめのスポット

ヘイズ・ガレリア(Hay's Galleria)は、テムズ河南岸のサザークにある複合商業施設です。
カフェやレストラン、パブ、マーケットなどが出店しており、バトラーズ・ウォーフと並ぶテムズ河散策の休憩やショッピングにおすすめのスポットです。
対岸にシティ・オブ・ロンドンの景観とHMSベルファスト号を望み、東にタワー・ブリッジやロンドン市庁舎、西にロンドン橋やサザーク大聖堂という観光地に囲まれた立地で、日々多くの旅行者や市民で賑わっています。

1856年、現在のヘイズ・ガレリアのある場所に、ヘイズ・ウォーフという名の建物に囲まれた形式のドック(波止場)が造られました。
19世紀の間、ウォーフは貿易船の茶の主要な積み下ろし場所となり、輸入品の80%がここで上げられたため「ロンドンの貯蔵庫」と呼ばれていた歴史があります。
第二次世界大戦で爆撃を受けるまで1世紀近く利用されていましたが、終戦と共に商取引は大幅に減少し、周辺エリアと共に寂れていきました。
1980年代、テムズ沿岸の再開発に伴い、グレード2の指定建造物であるウォーフをかつての倉庫を模して復元し、1987年に新たな観光スポットとしてヘイズ・ガレリアが誕生しました。
建物はヴィクトリア時代の鉄道ターミナルをイメージしたアーチ型の高いガラス屋根が特徴的で、広場中央のブロンズ製の船の彫刻「The Navigators」は、ガレリアの水運の歴史を記念するオブジェとして高く評価されています。

スライドショーには JavaScript が必要です。

住所1 Battle Bridge Ln, London SE1 2HD
URLhttp://www.visitlondon.com/things-to-do/place/285671-hays-galleria
アクセスLondon Bridge駅から10分
ヘイズ・ガレリア Hay’s Galleria