サザーク・ブリッジ（Southwark Bridge）は、テムズ川にかかる歩行者と車輌用の橋です。
シティ・オブ・ロンドンとサザークを繋ぐアーチ型の橋で、上流のミレニアム・ブリッジと下流のロンドン橋の間に架けられています。
オリジナルのサザーク橋は、1819年にジョン・レニーによって設計されたものです。鉄橋を花崗岩で支える構造であったため、鉄の橋と呼ばれていたロンドン橋に対して石の橋と呼ばれていました。
現在は建築家のアーネスト・ジョージとバシル・モットによって設計により、1921年に作り直されたものです。
この橋は、グレードⅡの指定建造物にリストされています。

テムズ川沿いを歩いて散策する場合、歩行者専用橋であるミレニアム・ブリッジや観光名所であるロンドン・ブリッジを使うことが多く、この橋を実際に使う機会はあまりないかもしれませんが、可愛らしい橋の外観を眺めて楽しみましょう。

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