セブン・ダイアルズ(Seven Dials)は、コヴェント・ガーデンを北に行った所にある環状交差点です。
この交差点と、ここに続くストリートの一帯をセブン・ダイアルズと呼ぶこともあり、コヴェント・ガーデンと並ぶおしゃれなショッピング・スポットとなっています。
セブン・ダイアルズの中心には、シンボルである6つの日時計がついた円柱のモニュメントがあります。
現在では表通りとしてお馴染みのシャフツベリー・アベニューより歴史は古く、ここが開発されたのは17世紀後半です。開発にあたったのは政治家で事業家のトーマス・ニールで、ニールの名前はこの近くのニール・ストリートやニールズ・ヤードに残っています。
当初の予定では6つのストリートが集まる予定だったため、中心の柱には6つの日時計をつけたものの後から道が増えて7本に。時計の数は6つのまま、現在まで維持されています。
おしゃれな地域を目指した開発の甲斐なく、18〜19世紀、この一帯はスラム街となり、一旦この円柱のモニュメントも撤去されました。
1970年代からこのエリアの改善が推奨され、建物などの整備が行われ、賑やかな商業地区・住宅地区として生まれ変わり、1989年には現在の円柱のモニュメントが再建されました。
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セブン・ダイアルズ Seven Dials