トリニティ・ハウス(Trinity House)は、タワー・ヒルにある建物です。
トリニティ・ハウスは船員の保護をする慈善団体の通称であり、航海コミュニティに教育や支援、引退した船員に福祉を提供しています。また、この機関が入っているこの建物も、トリニティ・ハウスと呼ばれています。
この団体は、イギリス公式の灯台管理機関であり、灯台、灯台船、ブイや海上ラジオ、衛星通信システムなどの航法援助の提供および保守も担当しています。
現在はアン王女がMaster of the Corporation(現在は名誉称号)で、前任には、サミュエル・ピープス、小ピット、アーサー・ウェルズリー、ウィリアム・ペンがいます。多くは海運業かイギリス海軍に繋がりを持つ人物が歴任しており、ウィンストン・チャーチルも含まれています。
トリニティ・ハウスのある建物は、1794〜96年に、サミュエル・ワイアットによって建てられました。
1940年にドイツの爆撃により階段と吹き抜けの屋根が崩壊し、建物の正面部分が全壊しました。現在の建物は、1919年にカントリーライフ誌が撮影した部屋の写真を元にほぼ正確に再構成し再構築されたものです。
グレード1の指定建造物にリストされているトリニティハウスは、1990年3月に改装および改装されました。
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URL | https://www.trinityhouse.co.uk/tours-of-trinity-house |
住所 | Trinity House, Tower Hill, London EC3N 4DH |
入館料 | £10.00 |
ツアー | 15:00〜(75分) ※予約が必要です →https://www.trinityhouse.co.uk/tours-of-trinity-house |
アクセス | Tower Hill駅からすぐ |
トリニティ・ハウス Trinity House