オール・ハロウズ・バイ・ザ・タワー（All Hallows-by-the-Tower）は、タワー・ヒルにある英国国教会の教会です。
元は聖母マリアに捧げられていた教会で、オール・ハロウズ・バーキング（All Hallows Barking）としても知られていました。
シティ・オブ・ロンドンのバイワード・ストリートにあり、ロンドン塔を見下ろせる場所にあります。

675年に設立されたこの教会はロンドンで最も古いものの1つであり、グレードⅠの指定建造物にリストされています。
建物の内部には、ローマのタイルを再利用して作られた7世紀のアングロ・サクソンのアーチが残っています。
ロンドン塔のそばにあり、エドワード4世がチャペルの1つをを王室の礼拝堂としたことから、王室との繋がりができました。
ロンドン塔で処刑された人々が、一時的に埋葬されていた教会でもあります。

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