ケンジントン宮殿 Kensington Palace

ウィリアム王子一家が暮らすロイヤル・ファミリーの居城

ケンジントン宮殿(Kensington Palace)は、ウェストミンスターの西、ケンジントン・ガーデンズの西端にある城。
王室メンバーのグロスター公爵リチャード、マイケル王子夫妻などが居住している。
ちなみに、若きウィリアム王子ファミリーは、台所が3つ、寝室が20あるという“アパートメント1A”を住まいとしている。

17世紀にノッティンガム伯のために建てられたノッティンガム・ハウスが、1689年にウィリアム3世(メアリー女王の夫君)によって買い取られたのがこの宮殿の始まりで、当初は王宮ではなく邸宅の扱いであった。
宮殿からハイド・パーク・コーナーまでは私的な道が設けられ、この一部は現在ロットン・ロウ(乗馬用道路)として残されている。
その後、クリストファー・レンによって宮殿として改築され、南北に棟を新設、前庭が整備された。

数世紀の間、王室はこの宮殿を愛用している。
メアリー2世、ウィリアム3世の逝去後はアン女王が居住、1819年にはヴィクトリア女王がここで産まれた。
1981年には、新婚のチャールズ王太子とダイアナ妃の居室になり、離婚後からこの世を去るまでダイアナ元妃の公の住まいはこの場所だった。
ウィリアム王子、ヘンリー王子も幼少期を過ごし、近代ロイヤル・ファミリーの日常が営まれてきた場所だけに、ロイヤルファンには見逃せない観光スポットとなっている。

Kensington Palace-0770.JPG
"Kensington Palace-0770" by Shisha-Tom - Own work. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons.

一般見学

見学のメインはジョージ1世によって改装されたステート・アパートメントで、キューポラ・ルーム(Cupola Room)は中でも特に贅沢な部屋。ヴィクトリア女王が洗礼を受けた場所でもある。
キングズ・ギャラリーの美術館のように見事な絵画のコレクションと、豪奢な天井画が見どころ。
ヴィクトリア女王の寝室や、着用したウェディング・ドレスなど女王関連の展示が充実しており、故ダイアナ妃やマーガレット王女のドレスや衣装が展示されているモダン・ロイヤルズも一見の価値あり。
ファッションに興味がある人には、王室の衣装をじっくり観ることができる貴重な機会だ。

美しい庭園や隣接のオランジェリーも一般客に公開されており、庭園散歩を楽しんだらお茶で一休みという優雅な時間を過ごせる。

ショップには、ウィリアム王子夫妻やロイヤルベビーに関するオリジナルグッズも多く人気を集めている。

Kensington Palace Orangery.jpg
"Kensington Palace Orangery" by Steve Cadman from London, U.K. - The Orangery. Licensed under CC BY-SA 2.0 via Commons.
住所Kensington Gardens, London W8 4PX
URLhttp://www.hrp.org.uk/KensingtonPalace/
事前予約ケンジントン宮殿 入場チケット(日本語)
TEL+44 (0)20 3166 6000(チケット購入)
営業時間夏季
月〜日 10:00〜18:00
ショップ、オランジェリー 10:00〜18:00
最終入場 17:00

冬季
月〜日 10:00-17:00
ショップ、オランジェリー 10.00-17.00
最終入場 16.00
休日12/24〜26
料金夏季 £17.50(オンライン購入 £16.40)
冬季 £16.50(オンライン購入 £15.40)
詳細はこちら
アクセスQueensway駅から徒歩5分
ケンジントン宮殿 Kensington Palace
Booking.com