シャーロック・ホームズ博物館 The Sherlock Holmes Museum

全てのシャーロック・ホームズ ファンの聖地

シャーロック・ホームズ博物館(The Sherlock Holmes Museum)は、リージェンツ・パークの南、ベーカー・ストリートに位置している。
その名の通り、世界一有名な探偵シャーロック・ホームズに関する博物館だ。

シャーロック・ホームズシリーズは、サー・アーサー・コナン・ドイルによる探偵小説で、今もなお世界中でシャーロキアンと呼ばれるファンに愛されている。シャーロック・ホームズは、これまで200以上の映像化、76人以上の俳優に演じられ、「最も多く映画化された主人公」のギネス記録も持つほどの歴史的、世界的人気を誇るキャラクターといえる。
この博物館内は、ホームズが相棒のワトソン博士と同居していた事務所兼自宅のフラットが忠実に再現されており、ファンなら一度は訪れたい聖地となっている。
左にはビートルズのグッズストア、右にはホームズグッズも扱うハドソン夫人のお店があり、合わせて覗いてみるのもいいだろう。
ちなみに、世界一有名な住所ベーカー・ストリート221Bは連載当時は架空の住所だったが、その後道が延長されて実在の住所になった。
現在実際の221Bにはアビー・ナショナル・ビルディングという建物がある。

1階はオリジナルの多様なグッズや、BBCの人気ドラマ「SHERLOCK」のグッズなどが並ぶグッズショップで、ここのレジで博物館の入場チケットを買うことができる。
人気の観光スポットだけあって、グッズ/チケットの購入列が長蛇になっていることも多々あるため、まずはグッズの吟味の前に博物館のチケットだけ買うのがベター。
ショップ内から階段を降るとトイレと地下の部屋があり、トイレの雑貨や内装も凝っているのでぜひチェックしたい。
博物館は、一旦ショップの外に出て、左の221Bのドアから入場となる。
ここにはスコットランド・ヤードの警官の格好をしたスタッフが立っていて、彼にチケットを見せれば中に入ることができる。
この警官との記念撮影順を待つ列も長蛇になっている場合があり、ここに並んでみすみす時間をロスしないように気をつけて。

221Bのドアの中に入ると、そこはまさにホームズ小説の世界。
二人の帽子がかけられた壁を横目に階段を登ると、目の前にホームズとワトソン医師が依頼人の対応をし、推理に没頭したメインの部屋が待っている。
部屋の内装や家具、雑貨、小物も細部まで拘りの作り込み。
まるで現在もなおホームズとワトソンがこの部屋に住んでいるかのような錯覚をしてしまうほどの見事な空間だ。
二人のソファは絶好の撮影ポイント。帽子と虫眼鏡をつけて、忘れずに記念撮影を。

ほかにも、このメインの部屋の手前には寝室、3階にはファンならお馴染みの各事件の登場人物を模した蝋人形などが配置され、たっぷりとリアルでマニアックなホームズの世界を楽しめること間違いなし。
じっくり博物館を楽しんだら、グッズを吟味してお土産を買い込もう。


URLhttp://www.sherlock-holmes.co.uk/
料金大人 £15
子供 £10 (16歳以下)
住所221b Baker St. London NW1 6XE
TEL01+44+207 224 3688
営業時間9.30am 〜 6pm
定休日12/25
アクセスBaker Street駅から2分
シャーロック・ホームズ博物館 The Sherlock Holmes Museum
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