シティのニュータウンは、戦後の復興と文化発展の象徴
バービカン・センター（Barbican Centre）は、ロンドンのシティ中心に位置するヨーロッパ最大規模の複合文化施設。
1960年代、第二次大戦の爆撃で焼け野原になってしまったエリアを再開発して誕生したニュータウンがバービカンだ。
バービカン・エステートという居住・商業施設内には住宅やオフィス、学校などが、センター内には、コンサートホールや劇場、映画館、アートギャラリー、図書館から温室まで多彩な文化施設やレストランやバー、カフェなどの飲食店がある。
これらの近代的な建物群は、1097年に造られたセント・ジャイルズ教会をぐるりと取り囲むように建てられており、古代と現代が融合したシティの縮図のような場所だ。
Curve（無料のギャラリー）、Art Gallery（有料）の2つのギャラリーでは今話題のアートに出会える。いずれも話題作やこだわりの展示が多い。
バービカン・シアター（大劇場）とピット（小劇場）は共に話題の芝居やダンス、音楽などさまざまなプログラムが組まれ、常に注目のエンターテインメント発信地として有名。
ホールはロンドン・シンフォニー・オーケストラとBBC交響楽団の本拠地であり、彼らのコンサートもよく催されている。
上質なクラシックを聴きたいならぜひ訪ねてみよう。
昼間はロビーで無料コンサートが行われることもあり、一日かけてじっくり楽しめる"街"だ。
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バービカンのツアー
Architecture Tours
バービカン・エステートの建物ツアー。
料金は£12.50、Level Gのチケットデスクからスタート。
実施時間 17:00, 19:00, 14:00, 15:00, 16:00, 13:00
RSC Backstage Tours
シアターのバックステージツアー。
参加は12歳以上から、料金は£12.50。
実施時間 17:00, 11:00
バービカン・センター Barbican Centre
