BFIサウス・バンクは、イギリス映画教会（British Film Institute）が運営する映画館。
2007年まではナショナル・フィルム・シアター（National Film Theatre）の名称で知られていた。

BFIサウス・バンクには4スクリーンがあり、古典作品から現在ロードショー中の新作まで幅広い作品が上映されている。
随時、監督や俳優、時代、国別などで特集が組まれ、日本を含め、ハンガリーやチェコ、インドといった普段あまり観る機会がない他国の作品も広く取り上げられる、イギリスでも有数のレパートリーを持つ映画館である。

シアターだけでなく、Mediatheque（映像資料館）、ギャラリー・スペース、ショップ、レストラン／バーなどを併設している複合文化施設。
エントランス前では古本のマーケットが開かれ、"カルチャーエリア"サウス・バンクの賑やかな趣を楽しめる。