ロンドン・ドックランズ博物館（Museum of London Docklands）は、カナリーワーフにあるロンドンの港湾に関するミュージアムです。
ドックランズとはかつて世界最大の港だったロンドン港湾一帯の名称であり、第二次大戦後に物流の変化により衰退し、現在は商業・住居エリアとして再開発されました。
この博物館では、ローマ時代に始まるドックランズの歴史やドックを形成していた港湾・造船所・倉庫、貿易や移民、ビジネスを知ることができます。
西暦43年から1840年代まで、巨大なクジラの骨、刀、モデル船や、港湾の生活の歴史を知ることができます。
第二次世界大戦中の防空壕や、イギリス初の港だったセイラータウンまでの19世紀の川沿いの生活の再現、砂糖や奴隷貿易の再現展示などがあります。

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