ロンドンの血塗られた歴史の体験型テーマパーク
ロンドン・ダンジョン(London Dungeon)は、サウス・バンク地区、ロンドン・アイの側にあるお化け屋敷のような体験型ホラー・アトラクションです。
旧ロンドン市庁舎であったルネサンス様式の建物使った施設で、同じ建物にあるロンドン水族館、ロンドン・アイと並ぶ人気の観光スポットです。
1974年に開館し、最初は「恐怖の歴史の博物館」として始まりましたが、俳優が演じ、特殊効果の演出がされ、アトラクションに乗るような観客参加体験型のテーマパークになっていきました。
中世から近代までの史実の恐怖事件を蝋人形で再現した大掛かりなお化け屋敷で、スリルを体感したい方にオススメです。(苦手な人はやめましょう)
マダム・タッソー蝋人形館などでも知られるように、イギリス人は蝋人形の再現が得意(!?)で、怪事件の遺体や雰囲気などは本当にリアルです。
また、キャストによる迫真の演技も見ものです。
入場後は、20人ほどのグループでキャストと共にツアーをスタートします。
中世風の衣装に身を包んだキャストに、迫真の演技で18のテーマ別の部屋や乗り物を案内されていきます。
切り裂きジャックの被害者の遺体をお客さんに投げつけたり、拷問の道具を丁寧に説明してくれたりと、ドラマティックかつコミカルな演技も見ものです。
他にも、スウィーニー・トッドや、ペスト流行期のペスト医師、火薬陰謀事件の拷問官・裁判官等に会い、歴史的な裁判などの体験をすることができます。
キャストによる説明は全て英語で行われるため、ある程度ヒアリングができるか、ロンドンで起きた事件などを前もって調べておくと把握しやすいでしょう。
乗り物タイプの体験型アトラクションは、絞首台にちなんだフリーフォール、ソニー・ビーンが住む洞窟内巡りボートの2つですが、希望すれば乗ることができます。
旅行者だけでなくロンドナーからも人気があり、毎日大行列ができている人気スポットのため、事前に予約して行くとよいでしょう。
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住所 | County Hall Riverside Building Westminster Bridge Rd London SE1 7PB |
URL | https://www.thedungeons.com/london/en/ |
チケット購入 | https://www.thedungeons.com/london/en/book-tickets/ticket-prices-and-offers.aspx 英国政府観光庁オンラインショップで購入する(日本語) Veltraで購入する(日本語) |
営業時間 | 月〜水 10:00am〜4:00pm 木曜日 11:00am〜5:00pm 金曜日 10:00am〜4:00pm 土・日 10:00am〜6:00pm ※こちらは11月の場合。営業時間は季節によって異なるため、時間はここで確認してください |
休業日 | 12/25 |
料金 | オンライン料金(最高3割引き) 大人(16歳〜) £19.95〜 子供(3〜15歳) £18.50〜 |
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