ロンドンで最もフォトジェニックなスポットにある橋
ウェストミンスター・ブリッジ(Westminster Bridge)は、テムズ川にかかる歩行者と車輌用の橋です。
西岸のウェストミンスターと東岸のランベス・エリアを繋ぐ橋で、上流のランベス・ブリッジと下流のミレニアム・ブリッジの間に架けられています。
西側にはビッグ・ベンと国会議事堂、東側の対角にはロンドン・アイとカウンティ・ホールがあり、ロンドンを代表する観光スポットに囲まれたこの橋も、これらの名所とセットでロンドンの顔として大変有名です。
橋の上からはこれらの観光スポットを撮影したり、テムズ川沿いから橋と一緒に撮影したりと、観光の際はロンドンの思い出に欠かせない存在となることでしょう。
この橋は、ウェスト・エンドから南ロンドンやサウス・コースト港へ向かう交通の手段として、1739年から1750年にかけて建設されました。
橋の完成とともにテムズ川南側も同時に開発され、代表的なものにサザークのエレファント・アンド・キャッスルの交差点などがあります。
橋の劣化が進むと、1862年にトーマス・ペイジの設計によって現在の橋が作られました。今では、テムズ川のセントラル・ロンドンにかかる橋で最も古いものとなっています。
この橋はグレードⅡの指定建造物にリストされています。
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ウェストミンスター・ブリッジ Southwark Bridge