第二次大戦中にチャーチルが指揮を執った最高司令部を覗こう
チャーチル・ウォー・ルーム(Churchill War Rooms)、またはチャーチル博物館・内閣戦時執務室は、大戦当時のイギリスの首相ウィンストン・チャーチルに関する博物館・戦争博物館です。(大英帝国戦争博物館の分館)
内閣戦時執務室は、第二次世界大戦中にイギリス政府が軍事指揮・統制を行った地下施設で、現在のイギリス財務省の建物内にあります。
1984年から一部が当時のまま一般公開されており、2005年にはチャーチルの生涯に関する展示部門がチャーチル博物館として併設されました。
内閣戦時執務室は第二次大戦が始まった1939年に設置され、主にチャーチル内閣で使用されていました。
施設の中心はチャーチルが戦時中に閣議を開いた閣議室で、戦争の指揮進行が行われていた作戦室(Map Room)は当時の状態が復元されています。
オーディオガイドでは、戦時中のチャーチルのエピソードなどを通じて当時の様子を知ることができます。
「チャーチル・スイート」エリアでは、チャーチルの生活に関する実物や複製品、文書などが展示され、没後50年以上経つ今もなお人気が高いチャーチルの生涯とキャリアを辿ることができます。
世界史や英国史、チャーチルに興味がある方におすすめです。
By IxK85 - Own work, CC BY-SA 3.0, Link
住所 | Clive Steps King Charles Street London SW1A 2AQ |
TEL | +44 (0)20 7930 6961 |
bookings@ltmuseum.co.uk | |
URL | http://www.iwm.org.uk/visits/churchill-war-rooms/ |
料金 | 大人 £19(寄付込) £17.25 子供 (5-15歳) £9.50(寄付込) £8.60 5歳未満 無料 ※子供は大人の同伴が必要 ロンドン・パスでも入場可 ロンドン・パスの購入はこちら |
開館時間 | 毎日 9:30am - 6pm カフェ 10am-5pm(ラストオーダー4.45pm, 温かいフードの提供は3pmまで) |
閉館日 | 12/24〜26 |
アクセス | Westminster駅から3分 |
チャーチル・ウォー・ルーム Churchill War Rooms