キーツ・ハウス Keats House

ロマン派詩人ジョン・キーツの美しい詩の舞台

キーツ・ハウス(Keats House)は、ロマン派の詩人ジョン・キーツの博物館です。
ロンドンのハムステッドにあり、地下鉄

1818年12月〜1820年9月の間、このキーツ・ハウスに詩人のジョン・キーツ(1795〜1821)が友人のチャールズ・ブラウンと住んでいました。
(庭を共有する2棟続きのこの家は、当時はウェントワース・プレイスと呼ばれていました。)
この間、キーツは隣家の娘ファニー・ブローンと恋に落ち婚約しましたが、1820年にキーツは結核療養のためにイタリアに渡った翌年、25歳の若さでこの世を去りました。

2009年、当時の内部が忠実に復元され、キーツ・ハウスは彼の活動やファニーとの思い出を知ることができる博物館としてオープンしました。
キーツのに関する絵画や版画、手紙などの遺品やデスマスク、ファニーに関する品々などがコレクションされています。
緑が美しい庭に囲まれるこの家はキーツの創作活動が最も充実していた頃の舞台であり、現在ではグレード1の指定建造物となっています。
代表作である「オード・ト・ア・ナイチンゲール(ナイチンゲールに寄せる歌)」は、庭の梅の木の下で書かれたものです。

2009年の映画「Bright Star(ブライト・スター いちばん美しい恋の詩)」では、キーツとファニーの恋の物語が描かれています。

住所10 Keats Grove, Hampstead, London NW3 2RR
URLhttps://www.cityoflondon.gov.uk/things-to-do/keats-house/Pages/default.aspx
開館時間水〜日曜日 11am - 5pm
グッド・フライデー、バンク・ホリデーもオープン
休館日月・火
料金大人 £6.50
シニア £5.50
学生 £4.50
17歳以下 無料

ロンドン・パスでも入場可能
無料ツアー15時から約30分間(無料)
アクセスHampstead駅から徒歩10分
キーツ・ハウス Keats House
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