ロンドン 空港ガイド

ロンドン周辺には、6つの主要な国際空港がある。 日本からの直行便はヒースロー空港のみ、ヨーロッパからの便や国内線はガトウィック空港、スタンステッド空港、ルートン空港、ロンドン・シティ空港などが利用されている。

ロンドン・ヒースロー空港 London Heathrow Airport

ロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport、空港コードはLHR)は、ロンドンの西25km程、ヒリンドン特別区に位置する主要国際空港で、国内はもちろんヨーロッパを代表する大規模空港だ。
通常、London Airportと呼んだ場合はこのヒースロー空港を指す。
ブリティッシュ・エアウェイズ、日本航空、全日空などが運行しているロンドン直行便は全てヒースロー発着のため、多くのツアー旅行者やビジネスマンなどには一番馴染み深い空港といえる。
(2015年7月現在、ヴァージン・アトランティック航空は直行便を運航していない。)

ターミナルは5つあり、日本からの便が発着するのはターミナル2(全日空などのスターアライアンス加盟各社用)とターミナル3(日本航空)、ターミナル5(ブリティッシュ・エアウェイズの全ての運航便)が使用されている。
日本航空とブリティッシュ・エアウェイズのコードシェア便の場合、JAL機でも到着はターミナル5だったりするので、特に出発便が共同運航便の場合はターミナルを確認しておきたい。
脅かしてしまったが、ターミナル間は、循環バスで結ばれている他、地下道、地下鉄(有料)でも移動が可能。
ただし、空港は広く移動に時間もかかるので、空港には十分時間の余裕を持って行くようにしたい。

ターミナル解説

ターミナル1ニュージーランド航空
TAPポルトガル航空
ブリティッシュ・エアウェイズの一部欧州、中東路線
ターミナル2全日空(ANA)
ルフトハンザ航空
シンガポール航空
エアチャイナ
アシアナ航空
スカンジナビア航空
タイ航空
ターキッシュ・エアライン
オーストリア航空
スイス航空
ユナイテッド航空など
ターミナル3日本航空(JAL)
キャセイパシフィック
エジプト航空
ヴァージン・アトランティック航空
アメリカン航空
カンタス
タイ航空
フィンランド航空など
ターミナル4大韓航空
中国東方航空
マレーシア航空
エールフランス
アエロフロート
デルタ航空
KLMオランダ航空
ターミナル5ブリティッシュ・エアウェイズ(専用)
※国内線、東京〜ロンドン線を含むブリティッシュ・エアウェイズ大部分の路線

※2014年 10月現在

その他の空港

ロンドン・ガトウィック空港 London Gatwick Airport

ロンドン・ガトウィック空港(London Gatwick Airport、空港コードはLGW)は、ロンドンの南約45km、ウェスト・サセックス州クローリーに位置している。
ヒースロー空港に次ぐイギリスで2番目に大きな空港で、2つのターミナルは無料のトラムで移動が可能。
ヒースローよりはロンドン中心部から遠いものの、英国鉄道のガトウィック・エクスプレスがヴィクトリア駅間を多く運行しているので不便ではない。
主にヨーロッパ大陸への便が発着している。

ターミナル解説

北ターミナルブリティッシュ・エアウェイズの短・中距離便
デルタ航空
TAPポルトガル航空
エミレーツエアライン
イージー・ジェット
アメリカン航空など
南ターミナルイージー・ジェットの国内線、欧州線
ヴァージン・アトランティック航空
ノルウェー航空
ライアンエアー
エアリンガス
デルタ航空など

※2014年 10月現在

ロンドン・ルートン空港 London Stansted Airport

ロンドン・ルートン空港(London Luton Airport、空港コードはLTN)は、ロンドンの北50kmのベッドフォードシャー州に位置している。
国内線やヨーロッパ各国の中距離便の路線のほか、スコットランドや北アイルランドへの便も多い。
本来はロンドン郊外の小規模な空港だったが、現在は数多くの格安航空会社(LCC)が就航し利用者も増加している。

ロンドン中心部からはセント・パンクラス駅からの英国鉄道のほか、ヴィクトリア・バス・ステーションから直通バスで往来が可能。

ロンドン・スタンステッド空港 London Stansted Airport

ロンドン・スタンステッド空港(London Stansted Airport、空港コードはSTN)は、ロンドンの北東48Kmのエセックス州に位置している。
ロンドンでは3番目に利用者が多く、ケンブリッジなどからも近いため、ロンドン郊外観光の際に使いたい。
サウスエンド空港・ルートン空港に次ぎロンドンから距離が離れており、国内線やヨーロッパ各国への路線がメイン。

リヴァプール・ストリート駅からの直通電車スタンステッド・エクスプレス、ヴィクトリア・コーチステーションからのコーチも利用できる。

ロンドン・シティ空港 London City Airport

ロンドン・シティ空港(London City Airport、空港コードはLCY)は、 ロンドン東部のウォーターフロント開発地区であるドックランズにある。
シティの人のために作られた空港で、中心部から約12kmとロンドン市街地に最もアクセスがよいが、ヨーロッパ各都市への近距離便がメインであり、残念ながら直行便利用者にはあまり縁がない。
ヨーロッパ周遊旅行の際などに使うと便利。

ロンドン・サウスエンド空港 London Southend Airport

ロンドン・サウスエンド空港(London Southend Airport、空港コードはSEN)は、ロンドンの東に60km程離れたエセックス州に位置するコミューター空港。(小型機用空港)
2012年のロンドンオリンピック開催に伴って滑走路の延長が行われ、欧州圏の近距離国際線の就航が可能になった。
エディンバラやベルファスト、ダブリン等への便が発着している。

空港間の移動について

ロンドン・シティ空港以外の各空港にはそれぞれ直通のバスがある。
各空港とシティ空港間のアクセスは、いったんバスや鉄道等でロンドン中心部まで移動して適宜乗り換えが必要。

空港連絡図と市内へのアクセス

ロンドンへのフライト時間

2015年7月現在のロンドン直行便は、ブリティッシュ・エアウェイズ、日本航空、全日空の3社が就航している。(発着共に成田・羽田空港のみ) 飛行時間は往路が概ね12時間半、復路が12時間弱といったところ。 ロシア上空を通りドイツやパリなどの欧州で乗り継ぐ北ルート(13〜14時間)、アジアの都市で乗り継ぐ南ルートがあり、南ルートは安めだが約16〜17時間と時間がかかることを覚えておこう。 いずれのルートにしろ直行便に比べて乗継便のほうが安上がりだが、乗り継ぎの手間や時間、予算を考えて旅行の計画を立てたい。