シャーロック・ホームズ（The Sherlock Holmes）は、チャリング・クロス駅とトラファルガー・スクエアの近く、ノーサンバーランド・ストリートにあるビクトリア朝スタイルのパブ＆レストラン。
かつてここにはアーサー・コナン・ドイルの小説「シャーロック・ホームズ」の『バスカヴィル家の犬』に登場するノーサンバランド・ホテルがあった場所で、パブがオープン後、1957年から名前を「シャーロック・ホームズ」としてリニューアル。
店内にはホームズに関連したグッズなどのコレクションが数多く展示され、2階にはホームズの書斎も原作に基づいてリアルに再現されており、ホームズ・ファンの聖地となっている。
ちなみに、ここに展示されているホームズ関連の小物やアイテムなどは、1951年に開催されたフェスティバル・オブ・ブリテンでベーカー・ストリートのディスプレイとして展示されていたもの。

パブのシンボルである看板はホームズの肖像、窓ガラスにはホームズやワトソン博士の肖像が細工され、店内の展示の数々はとてもリアル。
メニューも、ホームズに関連する登場人物の名前が使われていたりとユニークで、シャーロック・ホームズ博物館と共にファンなら必ず楽しめるスポットだ。
通常は日曜日に食べられている"サンデー・ロースト"がレギュラーメニューなのも嬉しい。

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