オールド・ヴィック・シアター（The Old Vic）はロンドンのサウス・バンクにある劇場。
最寄り駅はウォータールー駅。

1818年設立と非常に古い歴史ある劇場で、1929年にジョン・ギールグッド率いるオールド・ヴィック・カンパニーが設立され、シェイクスピア劇に力を入れるようになりました。
1960年代にはローレンス・オリヴィエの国立劇場劇団がこの劇場を本拠地としました。

主にストレート・プレイを上演している劇場で、これまでリチャード・バートン、アレック・ギネス、ピーター・オトゥール、マギー・スミス、ジュディ・デンチ、イメルダ・スタウントンなどの著名な俳優・女優がこの舞台に立っています。
一時倒産の危機にありましたが、ハリウッド俳優のケヴィン・スペイシーが資金を提供し、さらに2004年から9年間、彼が芸術監督を務めていました。
理事にはエルトン・ジョンやスティーブン・ダルドリー、リチャード・アッテンボローが名を連ねています。

上演演目はホームページでチェックしましょう。